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糖尿病あるある、病院に行きたがらない家族への対応

さて、糖尿病患者さんを家族にもつ方の悩みといえば本人が病院に行きたがらないことを挙げられているいる方が結構います。

 

 

まあ糖尿病は生活習慣病と言われている通り、健康に気を遣って自分で予防を心がけることに面倒臭ささを感じてしまうような健康意識の低さからなってしまうことが多いのですが家族としては出来るだけ早く病院で治療を受けて欲しいですよね?

 

 

我が家の祖父も大の病院嫌いで救急車を呼んだこともあるのですが頑なに拒否して救急隊員の方を困らせました。

 

 

結局、あまりの辛さに抵抗できなくなってから強制的に救急隊の方に乗せてもらいました。

 

 

私たち家族も命がかかっていますので「無理やり乗せて下さい」と救急隊の方に伝えました。

 

 

このように正直なところ、もし本気で病院に行ってほしいと思っているのでしたらひこずってでも強制的に連行するほかありません(笑)

 

 

これに限ってはまだ子供のほうが対策のしようがあるのですが、いい大人の場合は頑固で無理やりは難しいですから本人の意志に任せるほかないんですよね・・・

 

 

大人の場合は我が家のように本当に倒れてしまって抵抗できなくなってから無理やり救急車に乗せて連れて行ってもらうか、本人が治療に前向きになれる(危機感を感じる)ようなショッキングな出来事でもない限り難しいでしょうね。

 

 

でもそれじゃあ手遅れになるかもしれないですし、困るから何とかしたいですよね?

 

 

そんなご家族にお困りの方は今から下に書く記事を知人の体験談として話してみてはいかがでしょうか?

 

 

この方法は本人が治療をしたくなるようなショッキングな出来事を植え付けるという方法になります。

糖尿病の末期は楽に死ねない、ポックリなんて不可能さらに家族への負担も重大に

糖尿病患者さんは多くの場合はポックリ楽になんて死ねません。

 

 

まあね糖尿病単体だけで一生を過ごせるなら老衰で死ぬこともありえないことではありません。

 

 

しかし糖尿病患者の多くは糖尿病発症の5年から10年後にもれなく合併症を起こしてしまいます。

 

 

中には境界型糖尿病のまま気付かずに放置していて水面下ですでに合併症を発症していたり、医師から糖尿病の診断を受けた段階で発症から数年から10年経っている方も少なくありません。

 

 

この合併症が曲者で糖尿病患者が楽に死ねない理由です。

 

 

しかもどの合併症も発症してすぐに致命傷になるわけではなくゆっくり進行し長い間、死にたくても死ねない痛みや苦しみを味わうことになるので体だけの苦痛だけでなく精神的な苦痛も相当なものになるでしょう。

 

 

さて、糖尿病の合併症で代表的なもので言えば腎症、網膜症、神経障害(重症化すれば壊疽)が挙げられますが、糖尿病の方はお酒を飲んだり煙草を吸う方も少なくないので心筋梗塞や肺癌など呼吸器系や血管の病気にもなりやすいです。

 

 

さらに糖尿病患者は免疫力の低下で体の免疫機能も弱くなっているので色々な感染症にかかりやすく、そこに老化という抗えない体の劣化が加わります。

 

 

また糖尿病患者は普通の人の2倍から4倍の確率で認知症にもなりやすいので本人ばかりか家族の介護負担も相当なものになる可能性が出てきます。

 

 

そして放置の末に待っているのは激痛、息が出来ない苦しみ、死への恐怖、家族へ負担をかけることへの罪悪感です。

 

 

だから今、糖尿病が心配な方や境界型の糖尿病方、合併症はまだ発症していない軽度の糖尿病の方はぜひ健康維持への意識を高めて頂きたいのです。

 

 

家族の方は「私の知人に糖尿病の合併症で痛みで苦しみながら死を迎えた人がおるよ」と話してみて下さい。

 

 

30代や40代、まあ50代くらいであればこれくらいなら大したことないやと思えるくらい病状が軽いこともあるでしょう。

 

 

でもね、重要なのは老後ですよ。
そして患者本人が「あの時ちゃんとしておけば・・・」と後悔するのも年をとってからです。

 

 

若い頃は大丈夫だと高を括っていた頑固者でも実際に病気になって数時間でも激痛や激しい苦しさを味わうととたんに弱気になってしまうものです。

 

 

これ本当で我が家の祖父も糖尿になる前はすごく頑固で気が強かったのに、しばしば倒れるようになった今は超弱気になってちょっと風邪で寝込んだ程度でも「わしはもうすぐ死ぬんじゃ・・・」「もしワシが死んだら葬式はこうしてくれ・・・」みたいなことを本当に言ってます。

 

 

まあ、このように放置していても本人はもちろん家族の方にとっても良い事なんでひとつもありません。

 

 

私の叔母も糖尿病の合併症で激痛をともなう神経障害、心筋梗塞で苦しんで亡くなりましたので「糖尿病は楽に死ねない説」は本当ですよ。

健康志向が強い人は医者の言うことを聞かないから悪化する

糖尿病の人に多いのが医師の言うことを聞かない人です。

 

 

大きく分けて2パターンあって、面倒くさくて実施できない場合と健康志向が高く独自の健康観を持っていてそれに固執している場合です。

 

 

面倒くさくて治療をサボる人はまだ救いがあってやり方を伝え方を工夫することで治ることもありますが、後者の健康志向が強い人は自分がやっている健康法が正しいと思っているような非常に頑固な人が多いのでなかなか改善しません。

 

 

この頑固な性格は糖尿病の治療において大きな障害になることがあります。

 

 

特に困るのが老後です。

 

 

高齢者になると治療において家族の介護が助けが必要になってきます。

 

 

ちょっとした体調不良でものすごく病状が悪化することがありますので、医師の指示を守ることがとても重要になってきます。

 

 

頑固で独自の健康法にこだわる人はこの他人の言うことを素直に聞くということができませんので、どんなに効果的な治療法を医師が提案したり家族が医師の言うことを聞くように説得してもダメなんです。

 

 

もしご本人にその自覚があったり家族から見てこの傾向がある場合は将来的に治療が難しくなってくる可能性がありますので要注意ですね。

 

 

健康志向が強いことは決して悪い事ではないのですが度が過ぎるのは良くありません。

 

 

少なくとも医師の指示を守る素直さは必要ですよ。

 

 

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