頑固で治療をしない糖尿病患者を持つ家族の悩み

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頑固で治療をしない糖尿病患者に家族はどのような対応をしているの?

糖尿病を悪化させる患者さんの特徴はとにかく頑固で自由奔放な性格の人です。

 

 

どんなに食事に気を使っても、どんなに口うるさく節制を呼びかけても言うことを聞いてくれなくて困っている家族の方は本当に多いですね。

 

 

ではそのような患者さんがいる家族の方はどのような対応をしているのでしょうか?

 

 

私が調べた結果を書いてみます。かなりシビアな意見が多かったので患者さん本人が見るショックを受けるかもしれません。

 

 

頑固で糖尿病治療をしない患者への家族の対応、それそれの家族模様

 

言っても聞かないのは自己責任なので完全放置、むしろ早く死んでほしい

どんなに食事や節制について口うるさく言っても聞かないので、もう好きにさせているという方が積極的にしろ、仕方無しにしろ一番多い意見です。

 

 

特に旦那さんが糖尿病の場合は、生命保険の増額や会社団体保険の増額などお金について対策を考えている奥様もいます。

 

 

家族にしてみれば、食事を考えたり色々と患者のために努力したことを全て無碍にされていることから、もう勝手にすればという感覚のようです。

 

 

介護が必要になっても面倒見ない宣言をしている

同様に患者のためを思ってしてきた対応を全て患者自身が無駄にしているばかりか、暴言まで吐いてくるケースもあるようで、

 

 

それなら自由にして良いけど、介護が必要になっても泣きついてくるなという感じです。

 

 

糖尿病は悪化すると腎症で人工透析が必要になったり、網膜症になって失明することもありますがかなり症状が悪化するまで患者本人は思ったほどの痛みも苦しみも無い場合も多いため家族の呼びかけを真剣に受け止めないことが多いです。

 

 

また病気が悪化したからといってすぐにポックリ死ねるわけではなく、長い間、痛みや苦しみを味わいながら死を迎えることになります。

 

 

さらに透析が必要になった場合は普通の介護施設には入れないので病療型施設に入ることになりますが非常に費用が高額です。

 

 

このような金銭面での高負担も考えなければならないので、余計に家族の方の考えもシビアになる傾向があります。

 

 

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医師に厳しく叱ってもらう、強制的に糖尿病の教育入院をしてもらう

これは上手く治療に導けたケースになります。

 

 

家族の言うことを聞いてくれないので、担当医に厳しく叱ってもらったというケースです。

 

 

大人になって家族以外からガチで叱責されることが無い方もいますので、案外胸に刺さっておとなしく言うことを聞くこともあるようです。

 

 

糖尿病は治療のための教育入院を実施している病院があります。そこで医師が必要と判断すれば強制的に入院してもらって強制的に治療を受けさせることも可能です。

 

 

教育入院にかかる費用は16万円くらいだそうです。病院によって多少違います。

 

 

また入院まではしなくても医師から合併症の怖さや、介護の現実について話を聞かせてもらったり、インターネットや書籍で例えば壊疽の写真を見せたりしても効果的かもしれません。

 

 

当サイトでも糖尿病の祖父の介護について体験談を書いています。

 

 

まあ我が家の状況を書いてみると、いざ介護が必要になると、どんな頑固な性格でもガクンと気弱になります。

 

 

このように体も心も弱った時に誰も優しくしてくれないどころか自己責任だと言われて冷たくあしらわれる現実に耐えられる人だけ勝手にすればという感じですね。

 

 

特に糖尿病は生活習慣の乱れからくる2型糖尿病のイメージが強く自己責任という認識の方が多い病気です。

 

 

家族が一生懸命に食事の面倒などを見てあれこれ言ってくれている間に頑張る姿勢を見せたほうが将来のためにも良いと思っておいたほうが賢明です。

 

 

努力したけど悪化してしまった場合と好き勝手して悪化したのとで対応の差に寒暖が出てくるのは当然です。

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