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糖尿病予備軍が糖尿病にクラスチェンジした日(糖尿病の体験談)

糖尿病は自覚症状が無い、予備軍の期間が非常に長いのが特徴です。

 

 

ここでひとつ実話をお話します。
それは私の祖父のことです。

 

 

私の祖父は糖尿病の壊疽になり右足のひざ下がありません。
気付いた時にはかなり重症化しており、病院にいくと即入院と切断手術となりました。

 

 

医師の話によると、「お祖父さんの糖尿病の発症はもう5年以上も前からであろう」
こう言われました。

 

 

要するに少なくとも5年前には糖尿病が発症していたというわけです。

 

 

5年前と言えば、祖父はとても元気で過ごしていた時期で、しいて言えば仕事が忙しいらしく疲れやすいと言っていたぐらいです。

 

 

旦那さんが「特に何ともないし大丈夫だろう?心配するな」などと言っていたまさにそんな時期と重なりませんか?

 

 

逆を言えば、この時期にちゃんとした予防をしておけば発病するリスクが大幅に下がるということです。

 

 

もし、すでに数値上で糖尿病予備軍が分かっているのであれば悪いことは言いませんので必ず治療をするように言ってあげて下さい。

 

 

まだよく分からないという場合は一度、検査を受けてみるか今ここから生活習慣に気を使うように提案をしつつ、貴女も食事などに少し気をつけてあげて下さい。

 

 

旦那さんがそれでも頑なに病院に行ったり、予防に努めないのであれば、この記事や下の記事で紹介している事例を見せてあげて下さい。

 

 

ここで紹介している方々もみんな最初は、緊急性の高い症状がなかったため「大丈夫」だと放置してしてしまった結果、悲惨な目にあう羽目となりました。

 

 

私自身も今思えば、かなり危うい状態だったと言えるでしょう。糖尿病の予防は5年先を見据えて実施していくことが望ましいです。何かしらの自覚症状、健康診断での指摘項目を発見してからの5年がターニングポイントと言っても過言ではありません。

老後の糖尿病患者の悲惨さを暴露【低血糖症による介護体験談】

身近に重度の糖尿病患者と接している私が祖父を例にひとつ実話をご紹介したいと思います。

 

 

前の記事でも書いたとおり、私の祖父は糖尿病で一時期、相当こじらせていたので壊疽を起こし足を切断しています。ちなみに祖父は健康に人一倍気を使う人で、健康食品はもちろん毎日の運動や医学書も読むようなそんな人です。

 

 

そんな祖父ですが通常時は健康な人と殆ど変りなく、インシュリン注射や投薬など特別な糖尿病治療はしていませんが、高齢者になると経験される方も多い食欲不振から食事を必要量食べられていない状態で薬を飲むのでしばしば薬が効きすぎて低血糖症を起こして倒れてしまいます。

 

 

食事が食べられないということは血糖値が上がらないので、そんな状態で血糖値を下げる薬を飲めば当然、低血糖症のリスクが高まります。

 

 

でも一度、重い糖尿病になると薬を完全にやめることは出来ないのです。

 

 

日常はほぼ完治と言っても良いような状態でも高齢になるとこのように規則正しく食事が取れないことや、風邪などの体調不良で血糖コントロールが上手くいかない方はとても多いのです。

 

 

これが高齢者の糖尿病介護が大変なひとつの理由でもあります。

 

 

糖尿病は病気が進行しても長く生きることも多いので本人だけでなく家族も長い間苦労することになります。

 

 

特に祖父はお腹の弱い人なので下痢による脱水がさらに低血糖の症状を加速させて、真夏なのに寒い寒いと震えてしまうこともあります。

 

 

そうなると歩けなくなってしまい、その上、足が義足なのでトイレに間に合わないのでほぼ100%の確率で粗相をしてしまいます(祖父はかなりプライドが高い人なのでオムツを嫌がるんです)

 

 

私も下着を着替えさせるために祖父を立たせ、その間に母がお尻を拭いたりします。

 

 

何度かオムツにしたこともあったのですが、漏らして履き替えさせている途中にも続けてもらしてしまうことが多いので結局、後始末が大変なことに変わりはありません。

 

 

すると祖父は「すまんの・・すまんの・・・」と、うな垂れながら謝ってお尻を拭いてもらっているんですが、その姿がなんとも切なくてやり切れません。

 

 

母も毎回、汚物パンツやベッドシーツ、汚れたカーペットや床を掃除しなければならないので時には怒鳴り上げることもあり、後になって怒っても仕方なの無いことなのにと自己嫌悪に陥っています。

 

 

家の中もその日は、祖父がいつ亡くなってしまうかなどを想像して、とても暗い雰囲気になってしまいます。

 

 

糖尿病は一般的に「完治」ということがなく、患者本人も家族もその病状の具合に一生付き合っていくことになります。

 

 

若い内は少々のことであれば自分で何とでも出来るのですが、年を取ると我が家のように介護が必要になることだってあり得ます。

 

 

特に独身の方や家族が遠方に住んでいる人、伴侶に先立たれて一人暮らしをされている方の場合は介護してくれる家族がいないのでかなり悲惨です。

 

 

介護施設に入れば大丈夫と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが糖尿病患者は介護施設への入居を断られてしまうこともあります。

 

 

さらに糖尿病が進行して腎症や壊疽などの合併所を起こすと人工透析や寝たきりになって死んだほうがマシと考える人さえいらっしゃいます。

 

 

祖父は足が不自由になったことで急激に元気がなくなり、物忘れも(痴呆)の症状も出てきています。

 

 

健康だった頃は2時間くらい散歩に出たり、おしゃべりが好きで畑で鍬を引いたりとてもパワフルな面もありました。

 

 

歩けなくなることはそれだけ人間の活力を奪ってしまうんだなと改めて糖尿病の悲惨さを考えさせられました。

 

 

だから私も症状が軽い今の段階で治療に乗り出したんですがね。

 

 

貴方は私たち家族と同じような状況になりたいと思いますか?
旦那さんが、またはご自身が私の祖父と同じような状態になった時、果たして耐えられるでしょうか?

 

 

介護はする側になっても、される側になっても地獄です。
歳を取るとこのような体の不調のひとつひとつが死に繋がっていることも理解して下さい。

糖尿病は今より5年後を見据えて予防することが望ましい

上の記事で私の祖父のお話を少し書きましたが、その他の過去、糖尿病予備軍だった人達のエピソードも参考のためご紹介します。

 

【会社員Nさん 42歳男性】

今思えばあれが初期症状だったのではないかと思う症状 高血圧と疲労感
具体的な経緯 会社の健康診断でやや血圧が高く要経過観察となった。しかし病院にいくほど重度でもなかったのでそのまま放置。数年は特に異常なく元気に過ごせていた。しいて言えば体がだるい、疲れが取れないという感じはあったが、こんなこと誰にもあること自分の年齢や生活習慣を考えると特におかしいとは思わなかった。しかし、それから約5年後くらいに足が痺れたり、血圧も悪くなるという症状が出た。さらにそこから1年後くらいに今度は異常な喉の渇き、我慢できなくて500mlのミネラルウォーターを1日に何本も空けてしまう。体のだるさ、眩暈等の症状も出始めたため、病院で診察を受けて糖尿病と診断された。

 

【自営業Tさん 60歳男性】

今思えばあれが初期症状だったのではないかと思う症状 甘いものを好むようになった、傷の治りにくさ、疲労感
具体的な経緯 当時は仕事が忙しく、かなりストレスを溜めており眠れない日もありました。その頃から自分ではあまり意識してはいなかったのですが甘いものを好むようになり、妻の話によると、どんぶりに山盛りの餡子をスプーンで食べていたそうです。さらに妻からトイレの便器が掃除してもすぐに黄色く汚れると愚痴を言われており、他の家族も使用しているので、まさか自分のせいだとは思わなかった。それからしばらくして、今度は若いころに原付で事故を起こした時に負った足の古傷が化膿し始め、傷が広がってきた。体の疲労感や倦怠感も顕著になり、とうとう高熱を出し寝込んでしまい家族に付き添われて病院に行きました。診断の結果、血糖値が400を超えており、足も壊疽を起こしているような状態でした。診断名は糖尿病です。

 

 

このように糖尿病は、初期症状に至ってはそれ独特の症状はなく誰にでも1回は感じたことがある症状ばかりです。

 

 

生活に支障が出るような明らからな体の異常が出始めるまで数年という長いグレーゾーンがあるのが特徴です。

 

 

ですから、疲労、高血圧など糖尿病予備軍と思われる症状がある場合は数年後を見据えて予防をしていく必要があるわけです。

 

 

ちなみに私自身が『あっ!これヤバいかも』と感じた自覚症状は食後の急激な眠気や、偏頭痛のような頭の痛みや重さ、眩暈でした。

 

 

結局この症状は食後血糖値が急激に上がってしまったことが原因でした。

 

 

本当はここまで症状が表面化する前に予防することが望ましいです。

 

 

私と同じような症状を感じたことがある方は予備軍から糖尿病へクラスチェンジする一歩手前だと思ったほうが良いかもしれません。

 

 

いわゆる、隠れ糖尿病です。

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