糖病患者が自然災害に備えて準備しておくべきもの
最近、日本各地で地震とか土砂崩れなどの自然災害が発生して避難生活になることも考えなければならないことも多くなりました。
私の住んでいる地域も地震はほとんど起こらないところだったのですが、最近は震度はそれほど大きくはないですが昨年も何度か地震がありました。
そうすると、ふと不安がよぎってしまうんですよね。
被災すると避難所生活になるわけですが、糖尿病があるとすごく困るだろうなと・・・。
それというのも、糖尿病の薬は食事とセットになっていることが多いので食事をしないと飲めないんです。
なぜって、血糖値を安定させる種類の薬が多いので、食べずに飲むと低血糖症を起こす可能性が高いわけです。
避難所にいれば、食料の配給はあるでしょうが3食きちんと配られるかどうかはわからないですし、供給が遅くなれば、おそらくご年配の方や子供がいる家族が優先されるでしょうから後回しになる可能性だってあるわけです。
ご飯が食べられなければ薬が飲めない、そして血糖コントロールが悪くなって倒れてしまうことも起こりえます。
ただ、糖尿病があることが証明できれば優先的に食料を配ってもらえることもあります。
ですので私は糖尿病カードをいつも持ち歩いています。
糖尿病健康手帳や糖尿カードはかかりつけの病院でもらうか日本糖尿病協会で発行しています。
これがあれば、万が一倒れてしまった時などにすぐに糖尿病患者だと気付いてもらえるので適切な対応を受けやすいです。
食料配給のときでも、「食料を優先してください」とは他の被災者の方の手前言いにくいです。
こんなときに糖尿病カード(ほかには腎症などで障害者手帳)を提示できれば、オニギリ1個だけでも頂ければ薬が飲めるんです。
ただ単に口で糖尿病なんですと伝えるだけより、物的証拠があれば言いやすいと思いませんか?
特に重度の糖尿病の方や、血糖コントロールの薬を飲んでいる方は命に関わるので糖尿病カードは携帯しておくほうが良いと思います。
糖尿病患者の避難生活、避難袋には何を入れておくと良いのか?
さて、災害時には災害袋に水とかいろいろな災害用具を準備すると思いますが、糖尿病患者の場合は何を準備しておけば安心なのかを書いていこうと思います。
ではさっそく、以下のものを準備しておきましょう。
糖尿病用医薬品 | 生活用品 | 応急処置用品 |
---|---|---|
薬 | お財布や通帳 | 風邪薬などの常備薬 |
インスリン注射セット | 懐中電灯と電池 | 消毒液 |
血糖値測定器 | 小型ラジオ | ばんそうこう |
ブドウ糖や飴、チョコ | 水 | 体温計 |
糖尿病カードや障害者手帳 | 非常食 | マスク |
お薬手帳 | 着替え | 包帯 |
健康保険証 | 室内用に履く靴 | |
ハンカチやウエットティッシュ | ||
ビニール袋 | ||
筆記用具 | ||
洗面用具(歯ブラシ・タオル) | ||
トイレットペーパー | 生理用品 | 緊急連絡先を書いた手帳やメモ帳 | 携帯用のスマホバッテリー |
そして、いつ何処で被災するか分からないので避難袋は複数個所に備えておくほうが良いでしょう。
例えば職場や車の中など。
数量はだいたい1週間分が目安です。
1週間もすれば、食料や水の配給もそろってくると思いますので。
もし可能であれば、テントも用意しておけばさらに安心かもしれないです。
最悪、避難所に入れないこともありますし、糖尿病で体の抵抗力が弱っている方の場合は感染症にかかりやすいので1人でいられるスペースがあったほうが安心です。
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